犬の車中泊で大事なのは蚊から犬を守ることです。
ハイエースなどで愛犬と一緒に旅行する場合、網戸は必須です。
蚊に刺されてしまうと犬の場合、フィラリアにかかってしまいます。
ハイエースと網戸はとても重要なわけです。

犬の昔の死亡率ナンバーワンは、フィアリアでした。

フィアリアは、蚊を媒介に犬糸状虫という寄生虫が、心臓や肺動脈などの血管内
に寄生します。犬の代表的な心臓病です。

フィラリアと言う寄生虫、犬糸状虫が心臓に寄生します。
フィラリアの成虫は犬の心臓に寄生します。
そして、ミクロフィラリアという子虫を血液の中に排出します。

アカイエカなどの蚊が媒介します。
吸血する時にこのミクロフィラリアを一緒に吸い込んで、蚊の体内の中で成長し
ていきます。
それが他の犬に吸血した時にその犬に感染してしまいます。

犬に感染するとその子虫は、2～3ヶ月の間、そのまま皮膚や筋肉、脂肪組織で発
育して血管から心臓に寄生していきます。
成虫は長さ20センチくらいの長さになります。

このフィアリアは感染する危険は、蚊が媒介するので、日常の中で常に危険です。
自宅にいるなら蚊に刺される機会は少ないかもしれませんが、外出や、旅行など
外にいるほど、犬は人よりも蚊に刺されやすいです。

蚊に刺されない環境が大事です。
なぜかというと、治療法がないからです。

春先から12月くらいまで、フィラリアの薬を定期的に飲むことで、予防します
が、蚊に刺されない環境つくりがベストです。


フィラリアの症状は、まずは、咳をし出します。

軽い間は、時々せきをするだけなので、気が付かないケースが多いです。
フィラリア症が進行すると、せきをする時間も長くなります。
進行が進むと喀血します。

段々、散歩や運動をしなくなります。
腹水がたまります。腹水がたまると動けなくなります。

さらに進行すると食欲不振や貧血、呼吸困難などが起こります。

肺動脈の寄生虫によって、肺動脈硬化症がおこります。
また心臓にも負担が大きくなるので、心不全、そして肝臓や腎臓などの重要な臓
器にも影響が出ます。

特にほとんどが慢性的に進行していきますので、治療を行なってもあまり効果は
望めません。
フィラリア症は、定期的な予防が出来る病気なので、とにかく予防は重要です。

予防は確立されていますが、蚊が媒介しているため、室内の犬でも、散歩や家の
中でも感染しやすいです。
現在でも発生率は高いです。

ハイエースを利用して、犬と車中泊をする人が増えていますね。
旅行や外出先では至る所で蚊がいます。

大事なのは、ハイエースの網戸をつけて、蚊の侵入を防ぐことです。

ハイエース網戸は、信頼と実績のTK-TECHをお選びください。